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EDについての基礎知識
EDという言葉は、昨今、ニュースなどでも頻繁に目にするようになり、ほとんどの方はその意味合いをご存知かと思います。
正確には、EDとは勃起不全・勃起障害を意味する言葉であり、しばしば同一の扱いを受ける性機能障害とは少し意味合いが異なります。
EDとは性交時に有効な勃起が得られないために満足な性交が出来ない状態のことを言いますので、性欲の減退や射精障害などはEDに含まれません。
ですので、EDは性機能障害の中の一つなのです。
現在、日本において、このEDで悩んでいる患者の数は推定で1,200万人以上とも言われており、今やED(勃起不全)は国民的な病気とも言える状況になっています。
実は1,000万人以上もいる病気というのは他にあまり存在せず、EDが頻繁に合併することで有名な糖尿病でさえ、予備軍を含めて1,370万人とされているほどです。
これでいかにEDがまれな疾患でなく、誰にでも起こりうる疾患であるというのがお分かりになるかと思います。
勿論、EDはここ数年に見つかった疾患というものではなく、昔からある疾患なのですが、現代のようにストレスの多い時代では、右肩上がりにEDを始めとする様々な心身症を生み出しています。
このEDに対する治療には、経口投与型のED治療薬であるバイアグラが有名で、確かにこのED治療薬のおかげで多くのED患者が救われています。
今ではバイアグラを使用すれば簡単にEDは完治すると思われている方も多いようですが、ED治療はそれほど単純ではありません。
ED治療薬にも長所と短所が存在し、患者の健康状態によっては使用できないケースもありますし、一時的に治療がうまくいったとしても、再発する可能性は多いにあるのです。ED治療の難しさは、一旦は完治させたと思っても、別な要因と合併することで容易に再発してしまうことにあるのです。
これにはEDが起こる原因や勃起のメカニズムを知った上で、その予防策を講ずることが大切になってきます。
後に詳しく説明しますが、EDは生活習慣病から起因する器質性EDと心理的な要因が元となる機能性ED(心因性ED)に大別されます。
現在、特に事例が多くなっているのが、後者の心因性EDだと言われています。
ED患者の増加に対して、国も何か対策を立てているのかと思いきや、現在、ED治療は保険対象外となっているため、自費で診察を受けるしかありません。
ED治療薬を処方して貰うにも、勃起補助具を手に入れるにも、健康保険は適用外なのです。
つまり、まだ日本ではED(勃起不全)は病気として認められていない状態なのです。
また、下の疾患ということもあり、診察を受けに行くのが非常に恥ずかしいという心理的側面もあり、このED患者に関する実態は国や医師としても把握しきれていないというのが実際のところのようです。
私は自身が軽度のEDだと認識してからは、ED治療のために通院し、自らEDの原因やその予防策を調べて実行していますが、未だに完治には到っておりません。
そこで、当サイト「ED治療薬のメカニズムとED治療」では、私自身が調べたEDの予防方法とその治療法について記していきたいと思います。